今日は2台ダイブコンピューターの電池交換依頼が来ていましたのでそちらの紹介です。
1つはSプロのダイブコンピューターの「エクステンダークワトロ」で
もう1つはSプロの「AIRE」ですね。
どちらも裏蓋を開けて電池を交換するタイプのコンピューターになっています。
ねじが小さかったり、ついてるOリングが細かったりするので注意が必要ですね。
Oリングについてはこのまま戻すとダメな場合もありますからちょっと工夫しています。
それから新しい電池を入れて組み立てていきます。
その次は水没しないかのチェックをしていきますが、先に時計合わせですね。
組み立て終わったら水につけて耐圧チェックです。
表示のずれが無いかのチェックもかねて水深計も一緒に入れていきます。
ダイビングで言うと水深50mと同じくらいの圧力をかけていきます。
圧が上がることでちょっと水深と画面が見えづらいですが・・・大体水深50mくらいの圧力のところです。
ここからはコンピューターの減圧不要限界を超えないようにしつつ段々圧を抜いていきます。
この時浮上警告のアラームの音なども聞こえるのでちゃんと鳴るかのチェックもしていきます。
普通のダイビングと同じように5m付近での安全停止もさせてから圧を抜いたらOKですね。
水から上げたら外観などを確認して、問題がなければ終了です。
ダイブコンピューターは気づかないうちにバッテリーマークがついてるなんてこともありますので、使用予定が決まっている場合は早めに1度チェックをしてみると良いかもしれませんね。