本日はダイブコンピューターのバッテリー交換作業をやっていきます。
最近はソーラーパネル式のダイブコンピューターもあってバッテリー式のダイブコンピューターをつけている人の割合も変わってきているのでしょうが、まだまだバッテリー式を使っている使っている人は多いようですね。
バッテリーと言っても時計と同じでボタン電池を使っているわけですが、水圧のかかる場所に持っていくものなわけですからただバッテリー交換して終了ってわけにもいかないのがダイブコンピューターですね。
※ご自身でバッテリー交換できるキットを出してるダイブコンピューターもあるのでバッテリーの交換だけならご自身でできる場合はあります。
と言うことで今回やっていくダイブコンピューターがこちら

SUUNTOのダイブコンピューターですね。
画面が大きいので水中でも見やすいコンピューターです。
まずは分解して電池を取り出してしまいます。

ここから入っているパッキンだったりバンドの掃除をしていきます。

バンドの軸パーツなども内部が錆てくると折れてバンドが外れたりするのできれいにしていきます。
たまにバンドを止めるときの力の入れ方とかで曲がっているのも見るのでそこらへんもチェックです。
本体は


掃除を終えたら新しいバッテリーを入れて動作チェックと時計合わせです。
それが終わったら

圧力テストのために水槽に入れて

蓋しめたら圧力かけていきます。コンピューターの水深表示がずれてないかの確認のために水深計も一緒に沈めます。

圧力は水深50m相当までかけていきます。圧力をかけるにしたがって天板が曇ってくるので見えにくいですがこのまま水没や表示が問題ないかを確認します。
ここで問題なければあとは少しずつ圧を抜いていくわけですが、普段のダイビングに近い形で圧は抜いていきます。
段階的に圧を抜いたり、安全停止部分もしっかりカウントするかの確認ができればOKということになります。
最後は圧が抜けて水面休息時間の確認を出来たら完了となります。
ということで本日はダイブコンピューターのバッテリー交換でした!