本日はショップB様から届きました器材のオーバーホールを行いました。
機種はBismの器材ですね。
定期的に使用しているのかところどころ緑青はついていますね。
分解しつつ各部のチェックと洗浄をしていきます。
オクト２を接続するカプラーは小さい鉄球が迷子になりがちなので注意ですね…
2ndステージも分解。
ダイビング後の器材洗いがしっかりと出来ているようで中身はキレイですね。
お次は1stです。
ヨークスクリューのネジ部分などは少々汚れがありますが、全体的にはキレイな状態なんじゃないでしょうか。
パーツの状態も確認したので洗浄をしていきます。
洗浄後は水気を取りつつ洗浄液では取れなかった分の汚れをとっていきます。
古いグリスなどはどうしても残ってしまいますので拭き取ってキレイにしていきます。
Bism器材の場合にはピストンも交換なので新しい物へ。
皿バネも汚れを落としておきます。
本体にピストンをセットしたら
ヨーク部分をネジの弛み止めをつけてから取り付けです。
そしたら小さいピストンを取り付けて
蓋閉めしちゃいます。
最後は
反対側からこいつを
取り付けていきます。
後ほど中圧値を設定しますのでまだここは固定しないでおきます。
お次は2ndです。
中心部分の組み立てですが、
エアーを止める部分のシートは交換になります。
置いてある方が古いものですが、円形に跡が残っています。
交換しておかないとこの跡の位置によってはフリーフローしちゃいますからね。
組み立てたらレバーの高さなども確認です。
ここまで組めたらあとはそれぞれとホースをつなげて中圧やパージボタンの高さ調整などをしていきます。
今回は全体的にキレイな状態の器材でしたので普段以上にスムーズに作業を進めていくことが出来ました。
添えでは本日はこの辺で！