本日はショップB様のレギュレーターをオーバーホールしていきました。

1stと2ndはTUSAのレギュレーター、オクトパスはBism、ゲージはapeksの単ゲージですね。
普段コンスタントに潜りに行かれているのか稼働部分に使い込んでる感が出ていますね。
各部分を分解しつつ状態のチェックしていきます。

まずゲージですが、普段ゲージケース内に入っているので完全に塩気を落としにくいところですから錆や緑青がつきやすい部分ですね。

洗浄とパーツ磨きできれいにしていきます。
軸部分のパーツはOリングの交換とグリスアップもしていきます。
オクトパスは

中身のこのパーツの動きが重要です。

軸の部分に塩気が残りやすく、溜まってくるとレバーの動作が悪くなってきてエアー漏れの原因になってきます。

これも洗浄してきれいに汚れを落としていきます。
お次は2ndですが、

パーツを分解していくと、

内部にスプリングがあるわけですが、これが軸になるパーツとくっついてしまってスプリングがしっかり伸びなくなったりします。そうするとエアーの流れを抑えたりする力が変わってきて、それによってフリーフローしやすくなったりしてきます。
ですので、

しっかりときれいにしていきます。
こんな感じで各パーツを調整や状況を見ながら洗浄をしていくわけですね。
次回はパーツの渇きを見つつパーツの組み立てと調整をしていきますよ!